妄想の練習

2003年8月29日
 入りきらなかったので2日に分けました
 前日から読んでください。
 しかし俺、結局ものすげえテキスト量多いな。なんも変わってねえよ。 

 というわけでお仕事終了。
 さすがに上記のようなありえねえ接客用語は口走りませんでしたが、というか忙しすぎてなにがなんだかわかりませんでした。
 しかし今回のクールは当たりだな。ヤケにうまい。

 名雪以外でなにか考えられないのか俺、ということでじっくりと考えてみることにしました。本当は早いところ家に帰りたいのですけれども、同時にかなり真剣にほかに妄想の対象がないのかじっくりと考えてみたい気分でもあります。
 というわけで、最近のヒットというとやはりマリみてになるわけなんですが、妄想の季節から遠いところに来てしまったせいか、そんなに暑苦しいパトスが横溢して止まらない、というほどでもありません。自分が介入する余地があまりないってことも理由としてはあるかな。想像力の質が「リアル」に縛られる傾向ってのも出てきてますし。てゆうか妄想しようと思っても、なかなかそのとおりにキャラたちが動いてくれないというのもあります。白薔薇様なんはかはリアルに超マジにていと激しく同性愛者であるわけなのですが、あれは精神的なものだけだよね。だから肉体的な妄想は難しい。しかも不健康な季節を通過してしまっている分、かえって不健康なありかたでは祐巳を愛することができないのです。それっていいことじゃないのかどっちかってゆうといや俺は不満なんだよそれでわ!
 たとえば、祐巳の健康さをまぶしいもの美しいものと思っており、それを愛する余裕すら出てきた白薔薇様のはずなんだけど、祐巳のふとした行動に自分の後ろ暗さというものを思い知らされて、憎悪にも似た気持ちが兆す。
 「あんなふうに私は笑えない」
 もちろん現在の白薔薇様がそこまで薄暗い感情に支配されることは考えにくいのだが、そこをなんとか。思い出せよすべてが色を失っていたあの日々を(最低)。
 そうなるとモードはもう、祐巳をいじめてかわいがるとかいうことではなく、もっと陰湿で情けない感情に支配されることになる。
 「思い知ればいいんだ、無意識の善意なんか悪意や無関心の前ではどういう役にも立たないということを」
 そうして、どしゃぶりの雨のなか、祐巳を置き去りにするような状況になってしまう。
 なんか書いてて定番のような気がしてきた。
 それでも白薔薇様を許してしまう祐巳、と。
 えーと、祐巳、癒し系?
 死んでこい俺。

 時間もないし、今日はそんなに絶好調というわけでもないので、このへんにて失礼いたします。明日までにより濃厚で気が狂いそうな妄想を醸成というか発酵というか、饐えて湿った雰囲気の妄想をあふれんばかりに抱えてまき散らすことを約束しましょう。

 ふう。名雪、寝ぼけてパジャマの下だけ脱げた姿で廊下に現れたりしないかな。ぱんつが見えそうで少しだけ見えるようなそんな状況で。ためしにめくってみたりしても、
 「うー、寒いよ」
 くらいの反応しか示さないような。
 その瞬間、むき出しの素足に抱きついたとして、だれに俺が責められよう。

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