仕事が終わりました。
 朝のパン屋のイートインコーナーにてテキスト書いてます。昔からこういう場所で文章を書いたり本を読んだりするのが好きで。タバコを吸えないのが唯一の難点ですな。くたばれ禁煙、てめえなんかちんこだ。


 まあそりゃそうと。バッテリーの保ちの問題もあるので、あんまりだらだらと文章を書いてるわけにもいかないのですが、俺から「だらだら書く」という部分を奪ったら、あとは幼女に対するかたいちんちんしか残りません。なんかこう、幼女姦のためにだけ生きている妖怪のような存在みたいで、そういうのもかなりいやな感じですが。少なくともパソコンの電源を入れたまま、ぼーっとなにも書かずにいるのがいちばんもったいないことはまちがいないです。


 というわけで、思いついたままにてきとうなことを書いていきます。いつもそうですが。本当に思いついたままなので、マニアくさい話題ではないかもしれませんが、それもふだんからそうかもしれません。


 俺の職場は横浜市中区のなかでも、中途半端に海に向かって突き出した半島のような形状の地域にあります。かつては米軍の住宅があった地域で、この地域に住む現在25歳以上の人は、その施設のことを「ハウス」と呼んだりなんかして臨場感満点です。
 米軍住宅が返還されたことにより、綿密な都市計画のもとに再開発が進められて現在に至ります。
 まあ、実にロケーションのいい場所ですな。
 ……あれ。こんだけか。別に書きたいことなかったらしい。
 無理に続けると、俺はこうした都市計画に基づいて作られた人工的な街がとても好きです。自然も嫌いではないのですが、虫がいっぱいいるのでいやです。俺は確かに函館という田舎の生まれ育ちなのですけれども、北海道はそもそも虫が少ないうえに、俺の住んでいたのは都市部でしたので、へたな横浜の片隅よりよほど都会だったりしたのです。横浜に引っ越してきた当初、中学校への通学路の途上に牛を飼っている農家があったのはショックでした。
 ビルや人工的な都市、そして摩天楼というようなものに対する素朴な憧れのような感情は、たぶん俺の育った函館には当時7階建て以上の建物がなく、そして最初に東京へ飛行機で来たときに乗った羽田のモノレールの車窓から見えた浜松町やら田町やらのビル群が強烈な印象をもって俺の脳裏に刻み込まれたからではないか、ととりあえず説明をつけてみることにします。振り返ってみれば、俺は地下鉄やビル、そして地下街、建て込んだ下町の迷路のような路地、そうした「人の集積する場所」としての都会に特有の風景や事物を愛してきたような気がします。単にそれらしいこと書いてみたいだけなのであまり信用しないほうがいいです。
 自然は自然でいいのですが、生のままの大自然とかいうものは、なんの感興も呼び起こさないばかりか、あれ怖いっすよね。海とか。夜の海とかめちゃくちゃ怖い。あれ、入ったら死ぬし。山も怖い。あれ登って落ちたら死ぬし。噴火して溶岩流れてきたら死ぬし。緑も怖い。虫多いし。変な樹液とか体についたらいやだし。触手めいた植物とかいて、俺の体内に淫液を注ぎ込みながらうねったりしたら、かつて経験したことのない、次元の違う快楽の虜になって、淫蕩でだらしない笑みを浮かべて、よだれをたらしながら襲い来る快感の波にただ翻弄され続ける子猫ちゃんになってしまいますし。そんな植物はさっさと伐採してしまうがよい。しかし伐採しようとして近づいた、京都大学農学部の助手の女性(28歳)は、触手のような植物に襲われて、四肢の自由を奪われ、口といわずアナルといわず、体中の穴という穴に、くねくねとのたうつグロテスクなかたちをした快楽の化身の動きの淫猥さに恍惚とした表情を浮かべ、半分白目を浮かべながら、そろそろなに書いてるんだかわからなくなってきました。そんなに触手好きか俺。いや、どちらかといえば好きではないのですが。なんというか、このあからさまにポルノくさい文章とかそういうの書くのが好きで。ポルノそのものが好きなわけではないし、コンビニによく置いてある「欲望特急」とかそういう文庫ではちんちんが怒張しないので、やっぱり興味がないのですけれども、それでもあの紋切り型の濡れ場描写の形式が好きで。俺はそもそも「文章を書くのが好き」なのであるので、型に乗っ取って無限に文章を生産できるような、そういう演歌のメロディのような「型」というものがけっこう好きです。同様の理由によって、脳味噌から流れてくる壊れたラジオの壊れた電波にチューニングを合わせてテキストに変換するのも大好きだ。

 む。そろそろ時間がない。俺はそう呟き、すでに痛いほど怒張した肉茎を、少女のまだ開ききっていないつぼみの割れ目にすりつけた。少女は始めての感触に驚きを隠せないのか、ふぅ、と吐息のような声を漏らす。その声を聞くことで俺の興奮はいやおうなしに高まり、いきなり射精していやぁーおじちゃんのみるくべとべとー、てなところでまた来週。小悪魔のような笑みを浮かべながら、その紅葉のようにいとけない手にべっとりとこびりついた俺の欲望の証の白濁をぺろりと小さな舌でなめ取って言う。「ふふふ。おいしー」。その瞬間、俺の理性は来たぞ俺のビッグバンとばかりに木っ端微塵に砕け散り、ついでに我が輩の股間の逸物もビッグバン。頭のなかにはファンファーレが鳴り響き、血管を浮きた立たせてビビーンカチコチってな勢いでありまして、少女はその俺の凶暴な情熱に、やわらかくてちっちゃい手でそっと触れると愚息が二回目の大噴火。触っただけで大噴火!! 俺の股間がパイルダーオン!!
 さようなら。

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